さて、だいぶ前に、ガネーシャ・プージャについて紹介しましたが、ガネーシャ様は油っこいものは苦手で、揚げたお菓子などはお召し上がりにならないそうです。(←どこかのHPに書いてありましたが、本当かどうかは不明。揚げたモーダックも供えられてるところを見るとガセかもしれません)

ガネーシャ様は蒸したモーダカ(モーダック)というお菓子が大好物らしいです・・・まぁ、インドのあんまんですな!別名、『ガナパティ・スペシャル』ともいいます(本当か?)
名前は地域によってちょっと異なり、モーダカ、モーダック、カドゥーブー、クドゥームー、コジャッカッタイなどと呼ばれます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%80%E3%82%AB

というわけで・・・

以前のプージャの解説の時にも動画を張りましたが、今日はもう少し詳しくモーダカの作り方を紹介します。(youtubeを日本訳しました)

また、来月はガネーシャの誕生日があります。(←ガネーシャ・チャトルティ:8月末または9月始めの新月の日から4日目。お祝いは満月までの計11日間行われる)

ガネーシャ好き、または家にガネーシャの神像があるという人は、ぜひモーダカを作って供えてみてくださいm(__)m

 

【材料】

 

【A:生地の作製】

  1. 水を1カップ、鍋に入れ温める。(この間に下記Bの中身を作り始める)
  2. 塩を適量とギーを大さじ1杯入れる(ギーを入れるのは、モーダカをこねている時に引っ付かないようにするため。
  3. お湯が沸騰したら火を止め、米粉を1カップいれる(水と米粉は同量となる)
  4. 良くかき混ぜる
  5. 5~10分冷ます (この間に12のスチーマーの用意をしておくと段取りが良い)
  6. 冷えたら、滑らかになるように良く手でこね、ポールを作る。
  7. 親指にギーをつけ、ボールの中心を押し、お椀状にする。
  8. 回しながらお椀状に伸ばしていく。生地は薄ければ薄いほど良い。
  9. お椀状になったら、端っこを三本指で折り目(ひだ)を作る。
  10. Bで作ったココナッツ餡をお椀状の生地の中に入れる
  11. 生地の上部を寄せて閉じる
  12. スチーマー(蒸し器)を用意し4~5カップの水を入れ、沸騰させる。
  13. この時、モーダカを載せる部分には、ギーを塗っておくと、引っ付かなくてすむ。
  14. モーダカを入れ、10~15分蒸す。

【B:中身(餡?)の作製】

(お湯を温めている間に、中身のココナッツを作る)

  1. フライパンを温め、ギーを大さじ1杯入れる。
  2. ココナッツを入れる
  3. ジャグリーを入れる
  4. 弱火~中火で、かき混ぜながら炒める
  5. 炒めたらカルダモンパウダーを入れる。

以下の動画を参考にしてください。

字幕を押すと、英訳が出ます。

 


 

下記の動画では、けしの実(poppy)、カシューナッツ、干しブドウ(raisin)なども加えています。

ケシの実を入れる場合は最初に1~2分炒めておき、後で入れます。

こちらの方が上の動画よりおいしいかもしれません!^^

 

 

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