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『ジャヤ・ヨガ Jaya Yoga』

〔成立条件〕

6室支配星が減衰し、10室支配星が高揚している。

 

〔影響〕 

幸福。征服する。冒険的事業(ベンチャー)で成功する。長命。

Jayaとは勝利(Victory)を意味します。
10室支配星が6室支配星より明らかに強いと、困難や障害なしで、自分の職業を完成することができます。彼らは、敵対する状況に打ち勝つでしょう。

10室支配星は(社会的)権威を与え、6室支配星は奉仕(人に仕えること)を与えます。
従って、6室支配星より10室支配星が明らかに強いと、人に仕える身分よりも、命令する立場の人間になります。

(※似たような理論で、パラシャラの例外則は、6L減衰が逆に良くなると言われますが、「人に仕える」という意味が減衰し、「人の上に立つ」と言う意味になるからなんでしょうかね・・・)

 

〔例〕

レーシングドライバーのマリオ・アンドレッティです。

水星は減衰、金星は高揚点1度違いで、高揚していまして、ジャヤ・ヨガを形成しています。
6室支配星の水星が3室で減衰し、Wの例外則を満たします。ニーチャバンガも多数です!

ただ、6L(競争)が減衰してて、勝負強くなるんでしょうかね・・・?

また、月ラグナで見ると、こちらは6室集中・・・3吉星在住、6L定座です。
でも、勝負強くなるためには6室に凶星の方がいい気がしますが・・・

また、ラグナの時刻が5:00ぴったしであやしいです。
もしかしたら、射手座ラグナで、車の4室集中・・・4L(車)+6L(競争)+7L(大衆)+10L(仕事)+11L(名誉・お金の取得)の可能性もあるかもしれません。

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