さて、神像制作、第二回目は・・・日本では結構人気がある割には、ショップではほとんど見かけない聖者アガスティアの銅像に行ってみます!

聖者アガスティア様には、約5000年も前に私のことを葉っぱに書いていただいた御恩がありますので、銅像を作って拝みたいと思います。(ちなみに、アガスティア仙のマントラも存在しますので、下にYoutubeを掲載します)

 

聖者アガスティアについては、wikiに解説が載っています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A4

イメージはこんな感じですね(↓)

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ヤカンを持っているのをよく見ますね・・・何か逸話があるのかな?

また、瞑想をしているのもあります。

ダウンロード

銅像もあるようですね。

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さて、作製に入ります。

例のごとく、設計図もデッサンもなしに、適当に頭と体を作ります。

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良いガタイです!・・・なんとなく、プロレスラーみたいですね。

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作っているうちに重みで台座がつぶれてくるので、洗濯ばさみを台にして作製(↓)
洗濯ばさみで分かると思いますが、今回の像はかなり小さいです。これぐらいの大きさになってくると、細部を作るのが困難です。

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手は非常に難しいです。スカルピーは柔らかいから、作るそばから引っ付いちゃって、良い形状に作れません。こういう小さく複雑なものはスカルピーは向いていませんね。
ここだけ別の材質でできないかなぁ・・・(^^;

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細部や目がまだですが、とりあえず、ここで焼きます。

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上記のように、へこんだだけの目も渋くて好きなのですが、一応それっぽく作りました。
焼いてからでも付け足して作れるのはスカルピーの良いところです。

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顔は結構リアルですが、手がお相撲さんのように厚いですね・・・少し削って細くする予定です。

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台座はもっと立派に作る予定ですが、スカルピーで作ると非常に量がいるので、石粉粘土で作ろうかと思ってます。(←スカルピーの5分の1~10分の1ぐらいの値段)

できましたら、またアップしますm(__)m

 

また、ゆくゆくはシリコンで型をとって、ロストワックス法で銀か真鍮の像を作りたいと思っています。

大量生産して、シータラーマさんで売ってもらったら儲かるかな?(買う人います?^^;)

 


聖者アガスティアのマントラを掲載しておきます。

※以下、Youtubeにあった解説より

インド占星術師サイバラティさんが唱える聖者アガスティアのマントラです。
(ユーチューブでの公開了承済み)

これを唱える時は先にガネーシャマントラ(オームガネーシャーヤナマハ)を3回唱えて­から唱えるようにしてください。

<アガスティアマントラ>
Om Agatheeswaraya Withmahey  Pothigai Sancharaaya Theemahey  Thanno Zhana Guru Prachodhayath.

上のは、タミル語式のアルファベット表記なのでなじみにくいところがあるかと思います­。

タミル式に濁る発音を少し訂正してカタカナで表記するとこんな感じです。

オーム アガッティーシュワラーヤ ヴィドゥマヘー ポディヘイ サンチャーラーヤ ディーマヒー タンノー ニャーナ グル プラチョーダヤーートゥ

Pothigaiはポディガイでもポディヘイでも同じ発音とみなすようです。
(どっちでもいいらしい)
ちなみにこれは聖者アガスティアが住むといわれる山の名前で、Sancharaaya­は住んでいるという意味だそうです。

ニャーナグルは、英知のグルという意味です。

これはそのような聖者アガスティアを讃えるマントラです。


 

 

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