【言葉】:『慈悲とは何か』:OSHOの言葉
『慈悲とは何か』
もしあなたがただ
自分自身とともにいることができたら、
なにもせずに、
ただ自分自身を楽しみ
ただ自分自身とともにあり、
自分があることを
ただ幸せに感じ、
自分が息をしていることを
ただ幸せに感じ、
自分がこのカッコー鳥たちを聴いていることを
ただ幸せに感じていたら、
どんな理由もなく-
そうだとしたら、あなたは瞑想のうちにある。
瞑想とは今ここにあることだ。
そして、人がどんな理由もなく幸せなとき、
その幸せを自分自身の内側だけに抑えておくことはできない。
それは、他の人たちに広まりつづけていく。
分ち合いになる。
それをとどめておくことはあなたにはできない。
それは、あまりにも多い、
あまりにも無限だ。
それを自分の手の内にとどめておくことはできない。
あなたは、それが広まるのを許さなければならない。
これが慈悲とは何かだ。
瞑想は自分自身と在ること、
そして慈悲は、その在ることと共にあふれ出ることだ。
情熱へと入り込んでいたエネルギーが慈悲になり、
それは同じエネルギーだ。
- OSHO: Dang Dand Doko Dang,#5
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