エドガー・ケイシー健康法、第二回目です。

 

調理器具について、ケイシー曰く、

 

『 アルミの鍋では調理しないように。

 アルミの鍋よりも、ほうろうか、ガラスの鍋がよい。

 なぜならこのような不調和が身体にある時、アルミニウムは身体に毒となる。

 この人はどんな器であっても、アルミの器から食事をしてはいけない 』 (1223-1)

 

 

現在、アルミニウムとアルツハイマーの関係(またはアルミニウム脳症)については、いろいろな意見があります。

現在の一般的な解釈として、アルミとアルツハイマー病との因果関係は、アルミが体内に入ったとしても健康被害を起こす危険因子ではないとされています。

 

しかし、アルツハイマーの患者の脳内のアルミニウム濃度が以上に高い(約2倍)ことや、アルミニウム濃度の高い水を飲んでいる地域に発症率が高いことなどから、個人的にはきわめて“黒”です。

アルミとアルツハイマー病が疑われ始めたのは、1960年代でウサギの脳をアルミにさらしたところ、人間と酷似したかたちで神経細胞がダメになったことからでありました。(ちなみにケイシーは1945年没)

ケイシーが、アルミニウムが問題視されるずっと以前に、こんなことを指摘していることに脅威を感じます。

 

ちなみに、私は15年ぐらい前から、アルミ鍋は使っていません。

鍋はまだ、厚めのアルマイト処理(不動体膜)で覆ってあるので、まだアルミニウムは溶けにくいと思いますが、アルミホイルや、弁当用のアルミ容器などを見ると、「これ大丈夫か?」と感じてしまいます。

 

 

一つ疑問なのは、ケイシーは海藻は良い食べ物として薦めていますが、海藻はアルミニウム濃度が高い食品です。

この辺の矛盾はどうなるのかなぁ・・・

 

 

アルツとアルミの関係について、すこしリンクを張っておきます。

 

http://www005.upp.so-net.ne.jp/barkhorn/home29.HTM

http://www.pref.kyoto.jp/shohise/15400106.html

http://d.hatena.ne.jp/asin/4380032051

 

個人的には、アルミニウムに原因が在るといってしまうと、アルミ製品メーカーが大打撃をこうむるので、研究者側に圧力がかかって、真実を公表していない気もしなくもない。

逆に、アルミ屋は、『アルツハイマーのアルミ原因説は、鉄屋とステン屋の陰謀だ!』などと言っていますが・・・

 

まぁ、因果関係がはっきりしないところではありますが、個人的には、アルミは控えることをお薦めしたいです・・・m(__)m

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