メルマガからの転載です。


前回、パラシャラの例外則(マーク・ボニーの法則)を取り扱いましたが、その他の例外則も鑑定上、非常に重要なので、続けて取り扱いたいと思います。

例外則は知っていなければ、全く逆の結論を出してしまいますので、すべて暗記しましょう。

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【1.パラシャラの例外則】

ラオ先生の「運命と時輪」のいたるところに載っている例外則をまとめてみました。
たぶん、すぐに忘れますので、定期的に何度も読んでくださいね。

一度に全部出すと、覚えきれないし、うんざりすると思いますので、まずは星回りの例外則から紹介します。(次回にダシャーの例外則を扱います)

 

〔星回りの例外則〕

以下に例外則、または解釈が難しい法則を示します。は私のコメントです。

  • 蟹座ラグナの場合、火星と木星が同時に減衰していても、良い結果をもたらす(※1室が絡み、ニーチャバンガ・ラージャヨガ多数だからかな?・・・でもそれなら山羊座、魚座、牡羊座、乙女座、天秤座でも起こり得ますが、そちらには言及されていません。)
  • 2室に月と火星が両方あると身を滅ぼ(※富の2室でチャンドラ・マンガラ・ヨガなんで、非常にいいかと思いきや、悪いようです。なぜかは不明。)
  • 逆に、2室に土星、8室に水星があると繁栄する。(※2室・土星でなぜ繁栄なのか、これも不明)
  • 2室に太陽が存在していて、土星のアスペクトを受けると、悲惨な結果をもたらす。※太陽と土星は天敵だから?魚座ラグナの人で、両方高揚でもそうなるのかな?)
  • 一方、2室に太陽で、土星のアスペクトがないと、おおいに繁栄する。(※土星の絡みの有る・無しで、えらい違いますね。太陽は相当土星が嫌いらしい^^;)
  • 木星、金星、水星などの吉星が12室に在住すると、繁栄の妨げになる。(※私の星まわりです^^;)
  • 月と水星が12室に在住すると、貧困をもたらす。(※月の12室はもちろん良くないだろうけど、なぜ水星との絡みで貧困になるのか不明)
  • 月が在住するナヴァムシャの支配星が、マラカとコンジャクトしているか、マラカの場所にあると貧困をもたらす(※ややこしい法則です)
  • ラグナの支配星が在住するナヴァムシャの支配星が12室に存在しかつ、マラカか凶星からのアスペクトを受けている場合、貧困をもたらす。(※これもややこしい法則です)
  • 1-7軸における月と金星のオポジッション(相互アスペクト)は、結婚にとって良くない。(※これもなぜかは不明。月と金星に相性が悪いからかな?それとも月ラグナから見て金星・7室だから?ちなみに、この法則はかなり強調されていて、結婚だけでなく、恋愛についても良くないだろうと書かれています)

 

以上です・・・なかなか厄介ですね!^^;

次回はダシャーの例外則について取り上げたいと思います。

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