【経済占星術】:占星術と投資
メルマガからの転載です。
さて、占星術の一分野に金融占星術という物があります。
私がやってた「為替とアシュタカヴァルガの研究」も、この分野に入るでしょう(私は経済占星術と呼んでましたが・・・)
徳の高い皆様は、「占星術をお金儲けに使うなど、大変けしからん!」というかもしれませんが、金融占星術の歴史は古く、世界の富豪たちも結構使ってます。
アメリカの5大財閥の1つモルガン財閥(JPモルガン・チェース)の創始者「J・Pモルガン」は「百万長者は占星術を使わないが、占星術を使わない億万長者はいない」と語っています。現在、占星術を使っている著名投資家には「ウォーレン・パフェット」氏がいますね。
どんな法則があるか、少しだけ見てみましょう。
- 満月・新月の日は相場が荒れる。為替でも満月・新月を境に相場が動きだすと、3日間ぐらいは同じ方向に動く。リーマンショックが起きた08年9月15日も満月でした。
- 日食の日はドルが買われやすく、月食だと売られやすい
- 11月の最初の2週間は通常ありえない変化をする
- 月の相と人の金運には相関がある。自分の取引成績と月の満ち欠けを照らしあわせると、ある偏りが見られる。市場関係者向けの手帳やカレンダーには、必ずといっていいほど日付欄に月の満ち欠けが記入してある。
- 金星の逆行サイクルは18カ月ごとに訪れ、逆行初期からトレンドがスタートすることが極めて多い。また、金価格は逆行期間中の変化日に底打ちし、過去ほとんどが約6カ月間強い上昇波動を形成している。一般的に逆行期間は、経済にとって困難かつ不透明な時期であり、FRB(米連邦準備制度理事会)が重大な政策決定を迫られることは珍しくない。
- 水星の逆行が始まった最初の1週間はほぼ間違いなく相場の値動きが激しくなる。テクニカル的な手法が通用しにくいと言われます。
こんなところですね。
主に西洋占星術からなので、トランジット的な技法が多いですね・・・
また西洋占星術では、トライン、スクエア、オポジッション、セクスタイル、コンジャクションと言った、角度を気します。
ダシャーやアシュタカヴァルガ、分割図等の概念がない、あるいは乏しい西洋占星術は、ある意味、トランジット的な技法に特化せざるを得ませんので、そちらに関しては西洋占星術の方が進んでいるかもしれません。
逆に言えば、インド占星術のダシャーやアシュタカを取り入れたら、もっと精度よく予測できるかもしれませんね。
また、人間だと、良い時期・悪い時期と感じるのは、状況よりむしろ主観(その人の心)に依る面が大きいです。
例えば、仕事がまずまずの時期でも、好きな人との失恋があれば、その人は大変悪い時期だったというかもしれません。
その面では、良い・悪いの定量化が難しいです。
一方、感情を持たない為替や株価などは、ある意味、占星術の指標がそのまま出るのかもしれません。
アシュタカヴァルガなどが、かなり良い精度で予測できるのもそういった要因があるかもしれませんね。。
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こんにちは。
バフェットの本は何冊か読みましたが、占星術使っていたんですね。
トランジットの話もなかなか興味深いです。
私も今年の6月頃から一時ビットコインの値動きに注目し、
「6月半ばから頭打ちになり、9月から落ち目、10月半ばから11月に暴落では?」
と読みましたが、結果は
・6月半ばから頭打ち → 8月頭までは頭打ち
・8月上旬からの上昇を見逃す
・9月から落ち目 → 35%も落ちたが持ち直す
・10月以降 → 大暴騰
でした(笑)。
結果の分析をまとめなくてはと思っています。
こんばんはm(__)m
ビットコイン、なかなか興味深いですね。
ただ、ババ様が、「ギャンブルはしてはいけない」と仰られていた言葉を見つけてしまったので、私はもう投資(FX)はやめてしまいました。ちなみに、今年の取引はゼロです。(FXがギャンブルかどうかわかりませんが、その要素は幾分かあるでしょう)
もう、投資はやめてしまいましたが、昔、いろいろ考えたことがあります。
占星術で投資をするならば、まず法則性を見出さないといけませんね。
分析するのに、トランジットだけでは厳しそうなので、ダシャーと、トランジットと、アシュタカヴァルガ(←トランジットとも言えるが)の組合わせが良い気がします。
為替について、私が考えているのは以下のような感じでした。
大きな関数は三つです。
・ダシャーの時間関数:D(t)
・トランジットの時間関数:T(t)
・アシュタカヴァルガの時間関数:A(t)
この3つをもとにして、線形結合させ、以下の式を立てます。(a+b+c=1)
JPY(t)=aD(t)+bT(t)+cA(t)
a、b、cは各項目の効果の重み付けの比率です。この比率は現物で合わせます。
例えば、極端な話、ダシャーが全く使えないならばa=0となります。
現時点では、ある程度アシュタカがある程度信頼性があるので、このアシュタカの実測と逸脱する部分を、各項目の他で補う形となります。
また、本当は為替というのは相対値です。
例えば、アシュタカで、日本円の値が高くても、アメリカドルもアシュタカが高ければ、ドル-円の値は動きません。
よって、差分を取るのが真の値でしょう。
Yen=JPY(t)-USD(t)
でも、ここまでやると、ドルについてもダシャーやアシュタカを計算しなければならず、非常に大変だから現実的には、JPYのみの検討だけで精一杯でしょう。
さて、ダシャーの時間関数:D(t)、トランジット:T(t)、アシュタカヴァルガ:A(t)の各関数の詳細は以下にのようになります
〔1.ダシャーD(t)〕
Dは惑星ごとに点数化し、プラーナダシャーまでの合計を、重みつけで出します。
手順敵には・・・
各惑星の点数=Vsu、Vmo、Vme、Vju、Vve、Vsa、Vra、Vkeを吉凶をもとに出す。(もしくはシャドバラをそのまま使う)
また、各ダシャーの点数を、Vmd(マハー)、Vad(アンタル)、Vpd(プラティアンタル)、Vsd(スークシュマ)、Vprd(プラーナ)と置きます。
例えば、金星-水星-月-太陽-太陽期だったら、
Vmd=Vve、Vad=Vme、Vpad=Vmo、Vsd=Vsu、Vpd=Vsuとして
各ダシャー期に重み付け(:比率d、e、f、g、h)をして、Dの値を出す。
D(t)=dVmd+eVad+fVpad+gVsd+hVpd
こんなんで、うまくいくか分かりませんが、一応こんなところを考えています。
〔2.トランジット:T(t)〕
トランジットはまずは法則探しからです。
・男性・女性
・3区分
・4区分
・星座
・ナクシャトラ
・ティティ
下に行くほど、細かくなります。
例えば、一番楽な、「男性・女性」に着目するなら・・・
・男性星座と女性星座に、惑星が入っている数を数値化する(例えば、男性星座に入れば+1、女性なら-1)。それで時間軸に対して、法則性がないか検証する。
・または、男性ナクシャトラと女性ナクシャトラに惑星が入っている数を数値化する。(こっちのが有力)
・惑星・または星座、ナクシャトラごとに効果の差があるかもしれないから、各惑星ごとに係数決めて掛ける。(惑星によっては逆の傾向を示すものがあるかもしれない。そういうのは係数がマイナス化する)
・アスペクトを考慮する。例えば、凶星のアスペクトがあれば、0.5掛ける、吉星のアスペクトがあれば2倍する。
・同様に高揚すれば2倍する、減衰すれば0.5倍する。同様にコンバーストすれば0.5倍する。など・・・
・ティティによる係数をかける(満月・新月・t8は大きく)
・逆行も何らかの係数をかける(1.5~2倍)
まぁ、これも仮説です。全然うまくいかないかもしれません。(あくまで、円とドルで、性別に対し逆の効果が働くという前提のものです。)
詳しく見るなら、ナクシャトラごとに統計とって、上がるか下がるか判定ですな・・・これは膨大な時間がかかりそうですが・・・(※ナクシャトラは、一日のうちのどこかで変わるので、為替の日足を、ナクシャトラの時間に合わせて編集し直さないといけません)
〔アシュタカヴァルガ:A(t)〕
基本的には通貨の誕生日から出します。
ただ一つ思うのは、アシュタカは誕生日など分からなくても構わない気がします。
惑星のトランジットはわかっているのだから、過去の為替の推移から逆算して、各星座に点数付けしてしまえば済むことです。
過去の整合性が良ければ、一応、各星座のポイントにある程度の信頼性をもっていると思われ、それを元に未来が予測できます。
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もう私は為替は引退しましたが、変動の研究自体は面白いと思います。
こんなところで・・・m(_)m
かなりテクニカルに検証されていますね。
株はともかく、FXや先物は検証するのも大変そうです。
通貨の強さという意味では、誕生日が機能しそうですね。
ビットコインについても実稼働の開始日やGithubのサーバーの場所を探しましたが分からず仕舞いでした。
モナコインなどは国産なので追えるかもしれませんね。
以前、東京証券取引所のチャートを立てて日経価格かドル円どちらかを追った記憶があります。
どちらか忘れましたが、ダシャーの流れは一致していたように思います。
ビットコインは暗号通貨という性質からザックリと「ケートゥと木星、若干金星と水星」と捉え、トランジットだけで立てた予想が上になります。
木星逆行終了と、天秤座への入室時の急落は、はっきり出ていました。
私自身、お金に縁のあるチャートではないので、今後も売買はしないと思いますw。
いつも楽しく読ませて頂いています。
私も最近、仮想通貨の流れを追っていて、興味深く記事を読ませて頂きました。
仮想通貨に本当に少額だけ(数千円程度です)投資していますが、元々カルマやマントラなど興味がある事もあり、
自分の行動が矛盾してるな~と思っておりました。
(ガヤトリーマントラなど好きな一方で、投資で儲けたい気持ちがあるのは矛盾だなと。)
ババ様の「ギャンブルはしてはいけない」という言葉の意味を、差し支えなければもっと深く知りたいです。
あきさん
いらっしゃいませm(_)m
まぁ、少額の投資ならいいんじゃないでしょうか?^^
投資とギャンブルの違いは、結構難しいですね?
>ババ様の「ギャンブルはしてはいけない」という言葉の意味を、差し支えなければもっと深く知りたいです。
ババ様については、こんな記述がありました。
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ババは講話でこう言われた事があるな。真の帰依者は最低次の四つの事を守りなさい。でないと神はあなたの事を帰依者だと認めませんって。一つ目は魚や鶏肉も含めて肉食をやめる事。二つ目は酒などのアルコールを飲まない事。三つ目はタバコを吸わない事、そして最後はギャンブルをしない事の四つや。
ーー
食事を制限することが必要です。
なぜなら、摂取する食事は思いに影響するからです。
喫煙と飲酒をやめなさい。
それらは健康を損ないます。
肉食も辞めねばなりません。
なぜならば動物の肉を食べることにより、動物的な傾向が助長されるからです。
やめるべき第4の悪はギャンブルです。
霊性修行の道を歩む者はこの4つの悪い傾向を避けなければなりません。
食べるために弱い動物を殺すことは罪ある行為です。21/11/95
http://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/e0fd2870d64e671803721bf1f4af17eb
ーーーー
サイババが、ギャンブルを避けるように言うのは、おそらく以下のような理由でしょう。
1.労働の対価として、お金を受け取るべきであるから。(ギャンブルで得るのはズル・不等価交換・不公平の原因・何も提供しないで何かを得ることは、カルマ論的に言って、後で帳尻を合わせるような不幸に会うから)
2.仕事とはある意味、社会貢献であるが、ギャンブルは社会的に良いものは何も生産していないから。
3.ギャンブルでお金を得ると、働かず、怠慢の原因となるから
4.ギャンブルは、お金への欲望を増大させるから
5.ギャンブルにのめり込むと、破産や貧乏の原因になり、家族などにも迷惑をかけるから
こんなところですかね・・・m(_)m
また、ガンジーの説いた「7つの社会的な悪」と言うものがあります。
この中に労働無き富と言うのがあります。
————–
1925年10月22日、マハトマ・ガンジーは雑誌『Young India』にて、「七つの社会的罪」(Seven Social Sins)を指摘しました。
1.理念なき政治 (Politics without Principle)
2.労働なき富 (Wealth without Work)
3.良心なき快楽 (Pleasure without Conscience)
4.人格なき学識 (Knowledge without Character)
5.道徳なき商業 (Commerce without Morality)
6.人間性なき科学 (Science without Humanity)
7.献身なき信仰 (Worship without Sacrifice)
何かの参考になれば・・・m(__)m
ありがとうございます!
宝くじ高額当選者のゾッとする話もけっこう聞きますし、
仮想通貨はまだまだチャンスありそうですが、儲けてしまった方が怖いかもですね。
ギャンブルは、お金への欲望を増大させるというのは仮想通貨と出会って感じました。
チャンスありそう!と思うと手を出したくなるというか。
少し金額増やそうかとか欲が出てたんですが、やめておきます(。・ω・。)
私を最初に見てくれた占星術師の方は、
『死ぬと定められている時間を、一秒でも伸ばすことはできないし、
生涯に獲得すると定められている金銭を、一円でも増やすことはできない』
と仰っていました。
完全な決定論ですが、もしそうなら、変な所で大きな金を得ると、人生のどこかで得るはずのものを減らされて、帳尻を合わせられることになるのかもしれませんね。
こんばんは。ビットコインに興味のある方は多いですね。
私は投資に興味はありますが、
口では投資に興味があると言い続けてますが、
行動は逆を行ってました。
その昔少しずつ投資して
値上がりしたら売って株を買って
値上がり分だけ値下がりし(笑)損切り。
以後完全凍結。
そのまま証券会社の口座を長期間放置し解約。
プラマイゼロでした。
勤め先の株さえ持ってません。
無精な上にマイペースなもので、証券会社の人に振り回されたくなかったのかも。
投資は12室の領域だと清水先生がこのブログのコメントで言われてましたが、
霊性の道と、投資が同じ12室なのは、おもしろいですね。
素朴な感覚としては、労働なき富の追求と、霊性の追求は並び立たない気がしますが。
ichiさん、こんばんはm(__)m
ichiさんは堅実な感じがするので、
投機性の少ない投資の方が、なんとなく合っている気がします。
>投資は12室の領域だと清水先生がこのブログのコメントで言われてましたが、
>霊性の道と、投資が同じ12室なのは、おもしろいですね。
そう言えば、うちゃさんのところで清水先生が言っていましたね。
そもそも、古代に投資という概念があったのかな?・・・現代に研究されて発見された?
投資は一時的にしろ、自分の財を他に託して放棄するから、12室なんですかね?
もしくは、投資にのめりこむと、財を失うということかも?^^
>素朴な感覚としては、労働なき富の追求と、霊性の追求は並び立たない気がしますが。
そうかもしれませんね・・・
禅の言葉に
「一日作さざれば一日食らわず」
と言うのがあります。
http://esdiscovery.jp/vision/es003/buddha/zengo004.html
でも、お布施・賽銭なんかは、ある意味、不労収入かもしれませんが・・・^^;