【プラシュナ】仕事のプラシュナーその2
【1.仕事のプラシュナ】
仕事のプラシュナの続きです。
〔就職への障害、または就職の否定〕
非常に多い依頼は質問者から、就職が上手くいくか、また就職できるかどうか聞かれることです。
ラグナロードと10Lが6、8、12室で絡んでいたり、6、8、12Lと絡むときは、仕事の障害・緊張をもたらします。
同様に、ラグナロードと10Lのディスポジターが6、8、12室にあっても障害をもたらします。
ラグナロードがコンバースト、または減衰、または6・8・12室に在住、または凶星から傷つけられていると、障害されている度合いに応じて、障害・緊張・遅れ、場合によっては、就職の否定をもたらします。
10Lがコンバースト、または減衰、または凶星から傷つけられていると、就職の否定をもたらします。
ラグナロードと10Lの間に速度の遅い惑星が凶星に傷つけられていると、マナウ(Manau)ヨガの逆転を形成し、就職が視野に入っていても、そこから就職を逃すことになる。
速度の遅い惑星がラグナか10室に入るか、もしくは、月が弱い場合、適した職を得るのに多くの障害があります。
それに加えて、ラグナロードと10Lがイタサーラを組んでいる時は、障害や遅れの後に、職を得ることができるでしょう。
ラグナロードと10Lにイタサーラが無い場合には、就職は否定されるでしょう。
〔失職について〕
ラグナロードと10Lが、4室で逆行している惑星か、もしくは速度の遅い星と結びついている時、職を失うでしょう。
10Lが減衰の星座に位置するか、または減衰の星座の支配星からアスペクトを受けていると、職を失うでしょう。
例えば、天秤座ラグナで、10Lが月だとしましょう。減衰の星座は蠍座で、その支配星は火星です。
もし、月が火星とイタサーラを組んでいたり、関係(association:おそらく同居の意)を持っていたりすると、職を失うでしょう。
また、なおかつ、2Lまたは11Lとイタサーラを組んでいると、腐敗の罪(告発)のために、仕事を失うでしょう。
上記のすべてのケースで、カンブーラヨガ(kamboola yoga)として月が関わっていたり、または木星がこれらのヨガに関わっていると、停滞は打ち消され、現状の回復があるでしょう。
ケンドラとトリコーナに凶星が在住し、10室に凶星があり、その凶星が12Lとイタサーラを組んでいる場合、もしくは、ラグナロードと10Lが、6・8・12Lと絡んでいる時、怠慢またはコミッション(?)のために罰せられる、または非難されるでしょう。
吉星の絡みがあると、これらのラグナロードや10Lの傷を回復させます。
しかしながら、これらの吉星や月がコンバースや減衰していると、避難されることや職を失う事を免れることはできないでしょう。
〔昇進〕
依頼者から、昇進についてもよく質問されます。
ラグナロード、10L、月が友好的な絡みやヨガを持ち、可動星座に位置すると、早い昇進があるでしょう。
固定星座だと、昇進は否定され、変通(二重)星座だと昇進は遅れるでしょう。
遅れが成功か失敗になるかは、ラグナ、ラグナロード、10H、10Lが吉星または凶星のどちらとと絡んでいるかによります。
関連記事:
- 【プラシュナ】:仕事のプラシュナ-その3
- 【プラシュナ】仕事のプラシュナ-その1
- 【プラシュナ】:行方不明者・旅行者のプラシュナ その1
- 【プラシュナ】:結婚のプラシュナ-その④
- 【プラシュナ】:結婚のプラシュナ-その②
コメントを残す