【ナクシャトラ】ナクシャトラの性別とその応用
各ナクシャトラの解説が終わりましたので、その応用に行ってみたいと思います。
shiiさんとのお話の中(←ムーラ参照)で、ナクシャトラの性別の話が出てきましたので、以下にまとめてみました。
※ソースは「Light on Life」です。
●ナクシャトラ性別
【男性】
アシュヴィニー、 プナルヴァス、 プシュヤ
ハスタ、 アヌラーダ、 シュラヴァナ
プールヴァ・バードラパダ、 ウッタラ・バードラパダ
【女性】
バラニー、 クリティッカー、 ローヒニ、 アールドラー、
アーシュレーシャ、 マガー、 プールヴァ・パラグニー
ウッタラ・パラグニー、 チトラー、 スヴァティ、 ヴィシャーカ
ジェースタ、 プールヴァ・アシャーダー、 ウッタラ・アシャーダー
ダニシュター、 レヴァーティ
【中性】
ムリガシラス、 ムーラ、 シャタビシャー
さて、上記の性別の応用としては・・・
5室支配星が在住しているナクシャトラの性別が、子供(第一子)の性別になるそうです。
ただ、性別はナクシャトラだけでは決まらず、
- 5室支配星の惑星としての性別
- 5室支配星が在住する星座の性別
- 5室支配星が在住するナクシャトラの性別
が関係して決まります。
上記の3つが同じ性別なら問題ありませんが、異なった場合、星の強さによって決まります。
5室支配星と、在住する星座のルーラー、在住するナクシャトラのルーラーを比較して、最も強い星を決め、それに対応する5室支配星の性別、またはその星座の性別、またはそのナクシャトラの性別となります。
また、子供以外にも、その人の物理的・肉体的な性別に関わらず、心の性別も見るのにも使用できるとのことです。
無料掲示板に来た、性同一性障害を持つ燕さんですが、体は男性で心は女性とのことですが、月以外の惑星はすべて女性のナクシャトラに入っていました。(月はナクシャトラのほぼ境目で、ソフトの違いやアヤナムシャの種類によっては、女性に入るかも・・・)
http://indian-vedic-astrology.com/bbs-consultation/c-board.cgi?cmd=one;no=294;id=#294
まだ、一人しか検証してないのでなんとも言えないです・・・
もう少し、多くの人で検証できるといいのですが・・・
もしかしたら、性同一性障害についても、何か分かるかもしれません。
でも、なんで女性のナクシャトラの方が多いのだろう・・・
ナクシャトラが子供の性別を決定するなら、女性の人口比率の方が増えてしまう気がする(^^;
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アビジットの性別は何でしょう?
アビジットはメルマガでも取り扱ったことがあるんですが、詳細は謎に包まれていて、よく分かりません。
ウッタラ・アシャーダの第4パダから、シュラヴァナの最初の1/15の部分にあたります。
ウッタラは女性、シュラヴァナは男性なんで、良くわからんですね。
有難うございます
牛尾流では射手座の一等星にアビジットを置くのと射手座の二十七度なのですが
ムーラが蠍座となる場合もあり
それはそうと天国にはいる機会も有りましたから自分はアビジットであると思ってます。
そんな私は言いたくありませんが男性です。
ご参考までに
当時はウッタラアシャーダかと思ってましたが改めました。
主さま
いらっしゃいませm(__)m
宿曜の方ですか?
アビジットは宿曜だと牛宿ですね。
主さんはアビジットですか・・・アビジットは非常に吉祥とされてますから、羨ましいです!^^
メルマガのアビジットに関するところの一部を、以下に転載します。
ご参考までに・・・m(__)m
———
【1.アビジットについて】
ナクシャトラは27宿あるというのが一般的ですが、28宿の場合もあります。この28宿目のナクシャトラをアビジットと言います。
その範囲は、山羊座の06°40’から10°53′ 20までであり、非常に狭い範囲です。すなわち、ウッタラ・アシャーダの第4パダから、シュラヴァナの最初の1/15の部分にあたります。アビジットの大部分は山羊座・ラーシと魚座・ナヴァムシャにあります。
このアビジットは非常に特殊で、4つのパダによる規則的なナクシャトラではありませんし、またその幅も、3度13分20秒ですから、パダのように4分の1でもありません。
また、ソーディアックや黄道(または白道)に対応しておらず、北の琴座の星でかなり外れたところにあります。(歳差運動によって、長期間経てば北極星にもなりえます)
このアビジットですが、ムフルタのみで使う流派と、一般のナクシャトラとして考慮する流派の2つがあるようです。
個人的な見解では、ムフルタのみで使用する流派の方が多いように感じます。
例えば、山羊座の8度で生れても、一般にはウッタラ・アシャーダとする人がほとんどのようで、Light on Lifeなどの有名書籍にもアビジットの記述はありません。(ほとんどの本にウッタラ・アシャーダ:射手座26°40′~山羊座10°00′と記載されており、アビジットの記載はありません。)
〔アビジットの特徴・ムフルタについて〕
アビジットは、ヴェガ(北の琴座の最も明るい星)のサンスクリット語の名前です。アビジットとは、「勝利」・「負けることのない人」を意味します。
アビジットの期間は、ヒンズーの暦において非常に吉祥な時間とされます。
また、一日の中にもアビジット・ムフルタという時間というものがあります(←ジャイミに経典より)。アビジットは簡単に日の出と日没の間の正確な中間点を見つけることによって計算されます。太陽がAM6:00ぴったりに上昇し、午後6時が日没としますと、アビジットのムフルタは正午になります。
昼と夜の間の2.5 ghatis(前後約28分)、深夜0時の28分前と28分後の間、正午の28分前と28分後まではアビジット・ムフルタとなります。このムフルタは完全に星や惑星などの邪悪な性向を破壊すると言われています。なお、この時間は任意の縁起の良い作業に最も適していると言われています。また、そのような時間は王とその等しい人が生れるとのことです。
また、この期間に南以外の任意の場所への旅を行った場合は、旅の目的は十分に達成されると言われます。
また、クリシュナがこのナクシャトラ中に生まれ、同様に、主ラーマもこのナクシャトラの間に生まれたと言われています。
アビジットの主神は、ブラフマー・創造の神です。アビジットは両方の社会的、普遍的利益のために吉兆をもたらすことができる創造的な影響力を持っていると言われます。
月またはチャンドラは、27人の妻がいると言われています。27の星宿の各々は女性的です。アビジットだけは男性的と言われてます。
〔神話におけるアビジットと無くなった背景〕
マハーバーラタによると、クリシュナはこのアビジットのナクシャトラの下で生まれたということです。(※ローヒニという説がありますが、上記の一日の間のアビジット・ムフルタのことと思われます)
紀元前800年頃とされる『アタルヴァ・ヴェーダ』や『タイッティリーヤ・サンヒター』には28の星宿として書かれています。
また、中国や宿曜経にも27宿派と28宿派があります。宿曜では牛宿が増えます。貞享の改暦の際に、27宿から28宿に替わりました。ただし、現在も二十七宿を用いる暦は流通しています。
『天文年鑑2012年版』によれば、
恒星月 27日 7時間 43分 11.560秒 (= 27.3216616 日) とさてれます。
このため、月が毎日宿る星座(=星宿)の数は27または28というとになります。
アビジットは、この合わない部分の「うるうナクシャトラ」として用いられていたようです。
ただし、神話・ヴェーダ聖典においては、他のナクシャトラに比べ、記述が少なく、重要視されていません。
アビジットが無くなった背景には、以下のような神話があります。
邪(よこしま)な人々が強力なアビジット・ナクシャトラを悪用したとして、主クリシュナは、空からアビジット・ナクシャトラを削除したという物語があります。
また、ヴィヤーサ仙がマハーバーラタに記載した、ヴァンパーブ(CHAP 230、8-11)、には、インドラとスカンダの対話が記載してあります。
インドラは次のように言いました。
「アビジット(ヴェガ)とクリティッカー(プレアデス)は先陣を争って、夏至の方角に向かって行ってきました。その時、アビジットはが空に滑り落ち、ダニシュターがナクシャトラのリストの最初の場所(春分)を与えられた。・・・」
この対話では、インドラは、アビジット(ヴェガ)が夏至に行ったときにアビジットの落下が開始したことを示しています。多くの学者はこの考えを嘲笑していました。しかし、今ではそれが12,000年紀元前真の事実であったことを現代天文学によって証明され、ベガは本当に極星になるために、空の高さから水平線まで来ていたとのことです。
また、歳差運動を考えると、クリティッカーはBC21800と20840年の間の夏至にありました。このときダニシュターは春分にあったので、ナクシャトラの間で最初の場所を与えられました。この時期から、聖者はアビジットの緩やかな下落に気づきました。
この物語は、インドの聖者たちは、紀元前23000年前から少なくとも星や星座を観察していたことを示しています。
また、バガヴァッド・ギータにおいて、神の説明をアルジュナにする場面がありますが、その中に「ナクシャトラの中のアビジットである」 と言っています。これは、ナクシャトラの中でも最上の物という意味合いで述べていますので、アビジットがナクシャトラの中でも、特に吉祥なものと捉えても良いかもしれません。
有難う御座いました。
確かに負け知らずですし、負けたことがありません。
かといって、最近では、思わせる事によって他人と二重に存在するということがあります。
基本方針が・・・何か思わしくないことが起きたら、他人に思わせることによってそう告げさせることですから。
実際は負けていないのですが、荷物を持たされている状態・・・そんな感じです。
魔術など、科学などですね。
lahiri では、ウッタラシェーダーです。
牛尾流では、アビジットです。いて座の一等星はないそうですが・・・26.40度以上から牛宿であると、個人的に思っています。
そして、faganでは、プールヴァアシャーダです。
しかし、不均等形式で計算すると、、、
lahiriでは、27.28ですが、faganでは、26.36になります。
どっちも、ウッタラアシェーダになります。
今世で、天国に至った、つまり、唯一神になったことがあるので、、、何者でもない者ではない者に。
牛宿か、箕宿のどちらかだとは思いますが。
どちらも、仏教経典では命終生天とあるので。
箕宿だと再更新ですが・・・三界を超越していませんし。
結果論ですが、牛宿、、、アビジットかもと思っています。
ウッタラアシェーダーは悟りに近づけるだけで、退屈になるだけですからね。
唯一神は、無でさえない・・・自由でした。それすら思っていません。
かといって、涅槃とも同義であると、気付きました。
そして、神の知識は一つだけです、全て自分自身が体験するのだと。
宇宙地球生命は全て、自分自身が体験するのだと。
イエス・キリストが、自分自身のように隣人を愛しなさい。
神を愛しなさいとは、そういった意味なのですよ。
全て自分自身しかいない。。。知識として如何ですか。^^
妙法蓮華経に関してですが、、、
中道故妙だな。。。法だから、妙法、、、蓮が泥より咲くことより、蓮華。
これが経典なので、妙法蓮華経なのです。^^
ま、ウッタラアシェーダかもしれませんが。アビジットとも思っています。現代科学がそうさせているのかもしれませんが。しかし、アビジットと思うと、運勢的によくないんですよ。
クリスチャンには神の子であると、言われるし。そうかもと思えますが。
以上でした。
すみません・・・
深遠な話すぎて、私にはほとんど理解できませんでしたm(__)m
でも、ちょっとだけ質問良いですか?
>唯一神は、無でさえない・・・自由でした。それすら思っていません。
>かといって、涅槃とも同義であると、気付きました。
>そして、神の知識は一つだけです、全て自分自身が体験するのだと。
>宇宙地球生命は全て、自分自身が体験するのだと。
>イエス・キリストが、自分自身のように隣人を愛しなさい。
>神を愛しなさいとは、そういった意味なのですよ。
>全て自分自身しかいない。。。知識として如何ですか。^^
昔から一つ疑問でした。
悟った人はなぜ至福を得るのでしょう?
この世はこんなに悲惨が支配しているというのに・・・
悟ると、他人の苦しみというのはどう映るのでしょう?
世界のこと、他の苦しみのことなど無関心になり、眼中になくなるのでしょうか?
もしくは、欲望の無いことが至福につながるなら、他を救いたいという欲望も無くなるのでしょうか?
そもそも、存在は一つで、救うべき“他”など存在しないことを悟るからでしょうか?
それとも、この世は“空”で、苦しみに見えるものも本当は存在しないのでしょうか?
または、悟った人は神を信頼して、どのような悲惨な状況も「神のご意思だ」として納得するのでしょうか?
悟ると、いかにしてこの苦しみから逃れるのでしょうか?
自己が「唯一なるもの」と認識した時、「唯一なるものの別の側面である」他の苦しみはどのように映るのでしょうか?
同じ自己であるのに、右手が怪我しても、左足とは関係がないとでも言うのでしょうか?
私にはまだ分かりません。
悲惨な世の中でしょうか?
ごく当たり前な現象だと思ってます
此れには深い訳が有り大東亜戦争まで遡らねば成りません
早い話が電磁波などアンテナを撤去しろということです
それを使って神と交信しようとした日本人がおり
大東亜戦争にかつように神の脳みそに侵入して勝とうとしたやつがおるということです。
牛宿は基本暴れん坊なので
最近になって収まりつつありますが
私には自業自得としか思えませんし
ただし私だって堕天したわけですから無傷では有りません^^;
理不尽だと思ってた時期も有ります
でも神を操作してまで勝ちたかったのか疑問です
私も日本勝利に向け活動してましたが私も化身を遣わすということでしたが化身は自害したようですし
ヨーロッパがイエスキリストのテリトリーならばとアビジットとも捉えれる箇所が聖書にあるので
100年待って欲しいと伝えました
ヨーロッパが光から闇へ行くためです。
疑問一は答えました
疑問2は本当に自由なのだし自由から自由すらも出来ますし
労働の義務というのが妄想の産物なのです
いつか至りますよ自由に そして誰でも
そこに特別な教えは必要有りません
追記です
愛とは定義が無関心ではなく
認めるということですから
今後の御活躍をとしか言えません。
追記です
結局貴方が探求しないと意味がないのですが
少しだけ答えました
神にも感情は有ります
更に追記
補足すると天の天ではなく
人間の天であるという意味での
唯一神です
これで最後にしたいと思います
今後のご活躍を期待しています。