今日は、蓮臺寺に秋彼岸中日法要・東日本大震災横死者総回向・四国八十八か所霊場お砂踏みに行ってきました。

 

四国八十八か所霊場お砂踏みは、お遍路のお寺の土を持ってきて、そこを踏んでお参りすることにより、お遍路に行ったのと同じご利益を得ようという“プチお遍路”です。

まぁ、どれだけご利益があるのかは分かりませんが・・・^^;

お砂お砂2

 

 

 

 

前回の投稿した護摩もこのお寺で行ったですが、実はこのお寺は数年前に一回潰れています。

それを、どこかの会社が買い上げ、経営母体は現在その会社にあり、宗派も住職も変わり、今のこの住職さんは所有者ではないという、ちょっと変わったお寺です。

 

かなり近代的で、鉄筋の建物、だだっぴろい・・・護摩堂や地下駐車場まである。

すごく立派です(その辺は、私の趣味ではないのだけれど・・・)

電気代だけで赤字とのこと・・・(そりゃ潰れるわ)

 

 

でも、このお寺のいい所は、誰でも、いつでも本堂で参拝できること。

いつ行っても、本堂に上がって、好きなだけ参拝できます。

私は、毎土曜日にここに参拝に行ってます。

 

そして、参拝に行くと、いつも住職の方が出てきて、般若心経を三回、その他真言を一緒に唱えてくれる・・・こんなサービスのいいお寺があるでしょうか?・・・もちろん無料です。

(ちなみに、お布施は毎回1000円、お布施箱に入れてきますが、このお金は経営母体の会社に入り、この住職さんには1円も入りません。というか、給料は出ていないとのこと)

 

本尊

(蓮臺寺の本堂:釈迦如来・阿弥陀仏・薬師如来、左の部屋には歓喜天(ガネーシャ)も秘仏でいます)

 

 

私はもともと、アガスティアの葉に「お寺に行くといいよ」と書かれてあったので、参拝できるお寺を探していました。

最初、バイクで5分ぐらいのところに「大満寺」という仙台でも結構有名なお寺があり、そこに参拝しようと電話をかけたら、「本堂は鍵がかけられているので、外からしかお祈りできません」とのことでした・・・まぁ、これが普通のお寺さんでしょう。

 

「まぁいいべ、外からでも」と、大満寺に行く途中、家の超近くにお寺を発見!

行って聞けば、「いつでも参拝してくれ」とのこと・・・

こうして、ここに毎週通うようになりました。

 

このお寺は真言宗です。

真言宗の開祖・弘法大師は、インド占星術が母体となっている宿曜経を日本に持ち帰りました。

何かの縁を感じました。

これを期に、宿曜経の方も学ぼうかと思っています。

 

 

また、奈良の久米寺という所から、北野先生(阿闍梨)が毎月1回ぐらいお越しになります。

この北野先生も、国内でトップクラスの免状を持ち、本当はものすごい人なんですが、しゃべってみると、気取った感じはなく、一般人にも分け隔てなく話してくれる。そして、お金に執着がなく、家は比較的貧乏暮らし・・・蓮臺寺からは給料は出ず、必要経費しか出ていない(だいたい赤字だそうです)。なのに、「仏様のご縁だから・・・」と言って、ここまではるばるピーチ(早割りで3600円)を使って来てくれます。

本当に仏教が好きな、偉大な先生だと思います。

 

私はこのお寺が好きです・・・これからも、ずっと通おうと思います。

 

 

そして、私は、最近住職の方から「早く得度を受けろ」などと本気で言われています・・・

え?おいら、坊さんになるの?・・・何、この展開・・・??(^^;

 

まぁ、覚悟が出来たら、それも受けようと思っていますm(__)m

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